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J-mitについて 

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理事長からのご挨拶


日本ミトコンドリア学会・会員の皆様へ

先日は日本ミトコンドリア学会にご出席いただきまして、心から感謝申し上げます。
平成29年11月23日に開催されました理事会で新理事長に推薦・承認されました。太田理事長の後を受けて、前期まで2期4年務めさせて頂き、まだまだ十分にお役に立てていないところも多々ありますが、皆様の承認を得て、心引き締まる思いであり、再度のチャンスを頂いたという事で、今後胸襟を正して今までにも増して日本ミトコンドリア学会の発展に精進努力させて頂く覚悟です。
理事会でのご意見を頂きながら、今後の学会運営について以下の点を念頭に実行していきたいと思います。
1.財務基盤の強化
 広い分野で新たな評議員を推薦して頂き、本学会のすそ野および財務基盤をより強固にしていきたいと思います。
 財務基盤は、今までのマイナス資源から徐々に回復してきております。基本的にはこの2年間で、設立準備金をすべて返還し、次の理事長がいろいろな活動をしやすい状況を作っていきたいと思います。

2.各種内規の整備
 本学会も成熟過程に入って、いままで全く整備されていない種々の内規についても、確実に整備する事にします。
① 名誉理事長、名誉会員、功労会員の選定内規
② 学会の大会長の決定方法に関する内規(3年先まで)
③ 会費に関する内規
④ 理事長選出に関する内規
⑤ 理事の定年制に関する内規
⑥ 評議員選出に関する内規
⑦ ASMRM councilへの推薦に関する内規
⑧ 副理事長推薦に関する内規
⑨ 学術学会(年会)への投稿時の演題採択におけるCOI規定
⑩ プログラム委員会開催の内規

3.アジアミトコンドリア学会との若手研究者の相互派遣・連携の強化
 中国、韓国、台湾との共同研究を軸としたアジアミトコンドリア病・治療研究拠点施設との研究者の相互派遣、共同研究、治験研究の推進
やはり世界最大人口を有し、GDP世界第二の大国である中国との共同研究が今後より重要性を増していくものと考えます。若手研究者の相互訪問は非常に重要であり、そのためには、ボス同士がより仲良くならなければと思っています。私自身も、今後はより中国を念頭に行き来するようにします。

4.患者レジストリー構築
 治験や新たな疾患責任遺伝子発見、自然歴を含めた種々の疫学研究のためには、患者レジストリーの構築が必要であり、持続可能なシステムをAll Japan体制で構築する事が望まれます。したがって、後藤班、村山班を中心として第3者である日本ミトコンドリア学会員数名(理事・評議員)を交えて今後話し合っていく必要があります。2018年1月14日に早速後藤班の班会議がありますので、その時にワーキンググループの話し合いが少しでもできればと思っております。

5.学術レベルの向上
 学会の学術レベルのより一層の向上及び他の学会との交流(生命科学および基礎医学と臨床の調和、トランスレーショナルリサーチの実践・促進)をどんどん進めていく必要があります。また、国際共同研究や一方では日本独自のシーズ発見・企業導出のサポートを行っていく必要があります。

6.J-mitの英語版ホームページの作成
 ASMRMとの話し合いで決定しましたので、お金をかけず構築していきたいと思います。

7.副理事長の選任(2名)
 基礎研究者を代表して中田和人氏、臨床研究者を代表して米田誠氏を副理事長にお願いして、3人体制で本学会の雑用や事務取扱および会議の前段階のまとめを行っていこうと思います。なお、両先生には快諾を頂きました。
以上の件を実践していくように頑張りたいと思います。学会の運営に関するご意見があれば、是非ご連絡くだされば幸いです。今後ともご指導の程よろしくお願いします。

平成29年11月27日

一般社団法人日本ミトコンドリア学会 古賀靖敏
久留米大学医学部小児科 教授