大会長挨拶
会員のみなさまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。このたび、2012年12月19日〜21日の3日間、筑波大学(茨城県つくば市)にて日本ミトコンドリア学会 第12回年会を開催させて頂くことになりました。 謹んでご報告させて頂きます。
今年で12回目の開催となる本年会は、細胞の相反する事象、すなわち、細胞の「生」と「死」を制御しているミトコンドリアの基礎研究と臨床研究の交流・融合・発展を目的にスタートしました。 この基本姿勢を担保し、さらなる融合研究領域を創出するために、この日本ミトコンドリア学会 第12回年会を運営・開催したいと思っている次第です。 特に、生物種を問わず、幅広いミトコンドリアの形態と機能の制御機構、さらにはそれらの不全による多様な疾患との関連などを取り上げ、「ミトコンドリア」を「サイエンス」する場をつくりあげたいと思っております。
何卒、多くの方々のご参加を心からお待ち申し上げます。
筑波大学 生命環境系
教授 林 純一